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前回は過去10回分のブログの内容をまとめたので、先10回は「青き10代、心ののパンクロックを振り返る」と題しまして、中学、高校時代に聴いていたパンクロックをテーマに振り返ろうかと思います。

若き時分は日本のスターリンやアナーキーといったバンドも好んでよく聴きましたが、やはりロンドンパンク、NYパンクといった、先駆的なものに大いに惹かれまして、セックス・ピストルズの「勝手にしやがれ」なんかは、これまでにCD、LP合わせて5回くらい買っていて、貸しては返ってこなくなり、また買ってしまう…と、そのくらい聴き込んでいました。
じゃあおれは、パンクロックの何が好きだったのか、攻撃的なサウンドか!奇抜なファッションか?いやいや、最も惹かれた部分はバンドの持つ思想と哲学といった生き方だったように思います。
パンクロックにはいい意味でも悪い意味でもたくさん騙されました。

今、東京都知事選挙の立候補者の名前が次々と挙がっていますが、中には変り種が出馬したりもして、そんな報道を耳にすると思い出す人がいるのです。
ジェロ・ビアフラ。アメリカ西海岸はサンフランシスコ出身の80年代に活躍した、ハードコアの先駆的なバンド、デッド・ケネディーズのボーカリストがこの人。
はじめにロンドンパンク、NYパンクって言っておいて西海岸かよ!って思うかもしれませんが、そこは気分と文章の流れですのですみません。
このビアフラという人は、かつてサンフランシスコ市長選挙に立候補して、見事10人中4位で落選したことでも知られています。
バンド名のデッド・ケネディーズという名前からも、どこか政治色の強い印象は受けるのですが、自称、無政府主義者、要するにアナーキズム、パンクなのです。
このデッド・ケネディーズの作品は、オルタネイティヴ・テンタクルズというインディーズのレコード会社からリリースされていて、この会社の設立者がビアフラ本人で、多くのアングラなアーティストを世に輩出したりと、あらゆる面でとても活動的な人なのです。
ジェロ・ビアフラという名前は本名ではなく、この名前にも皮肉なメッセージが込められていたりして、パンクロックというものには、掘れば掘るほど思想や哲学が組み込まれていて、思春期のおれにはそれが愉快だったわけです。

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そんなビアフラ率いるデッド・ケネディーズの2ndアルバム、Plastic Surgery Disasters収録のラストナンバー「ムーン・オーバー・マリン」には、偏った思想や皮肉や卑猥な文句がありません。いや、多少皮肉交じりではあります。
♪海は汚染され、タンカーは座礁し、そこに棲む生き物が死んでいても月明かりは油まみれの海を照らしている。
うーむ…社会問題を指摘しながらも情緒溢れている。素晴らしいではないですか!
他の曲が恐ろしく速いために、このごく普通のテンポのロックナンバーがとてもスローなナンバーに聴こえてしまうのもまたご愛嬌。
アルバムとしては1stの方が好きですが、この異色なバラード??は別格です。
ありふれたコード進行、優れたメロディライン、開きっ放しのハイハット、無理矢理ギターソロについてきてしまうベースラインも他では聴くことのできない奇抜さがあり、非常に楽しい曲です。


Moon Over Marin / Dead Kennedys 1982年
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03/11|MOLICE 07コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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Author:※※だいら 〇〇ヒロ
あたくし、生まれも育ちも東京は武蔵野、北多摩北地区北部、姓は※※だいら、名を〇〇ヒロ、人呼んでバーテンのオーシャンと発します。

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