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一昨日、間抜けなことに荻窪に行くはずが中野へ行ってしまった。
しかも降りた中野駅南口をずっと荻窪駅南口だと思い込みそのまま徘徊…やがて住宅街へ…
どちらの駅も南口を利用したことがなかったので、景色だけでは判断つかなかったのです。
電車の中で本を読むのに夢中になっていたために起きた珍事でした。
何かに夢中になっていると周囲の状況には目が行き届かず、つい足元ばかりを気にしてしまい視野が狭くなるのです。
自分自身の過去を客観視したり振り返ることも時には大事なことで、そうすると、それまで頑固にこだわってきたことが実は、微小で弱く壊れやすいものだと気付くのです。
それが自分の足元ばかりを気にしていると、本来あるべき自分の状況がおかしなことになっていても、そこになかなか気付けないのです。
やはり常に遠くを見ていなくてはイカンな…などと思いながら荻窪を目指したのでした。

ストラングラーズのヒュー・コーンウェルも♪Nice n'sleazy does it~って言うのよ。
非常に安っぽいって意味じゃないらしく、ドキドキワクワクするみたいな意味らしいです。
ドキドキワクワクするためには足元ばっかり見てちゃイカンってことね。
っていうか、このジャケットのヒュー(左から二番目)は思いっきり足元を見ています!

1982501507.jpg


ストラングラーズの話をすると長くなってしまいそうです…
さて、ストラングラーズとは、若者の就職難に喘ぐ70年代後半のロンドンから飛び出した、オリジナルロンドンパンクバンドの代表格の一つです。
この「ブラック・アンド・ホワイト」というアルバムは彼らの3枚目のアルバムで、このアルバムの2曲目に収録の「Nice n'Sleazy」は初期ストラングラーズの曲の中でも白眉と言える楽曲と個人的に思っています。
パンクという表現を疾走感ではなく、ズッシリと重いリズムで提示しているのです。
彼らのサウンドは、正確にリズムを刻むドラムとギター、その上を浮遊するオルガンとシンセ、やり過ぎなくらい自己主張の強いベースで成り立っています。
この強引で高音がキツめなベースラインが初期のストラングラーズの柱になっていて、後に全ての楽器のバランスが整っていき、中期以降の「聴覚の彫刻」言われるサウンドへと進化していきます。
パンクといえば若者の血と汗が滲む攻撃的なガキンチョのロック!というものが一般的な解釈かもしれないのですが、ストラングラーズはデビュー当時(1977年)で、Vo,Guのヒュー・コーンウェルとKeyのデイブ・グリーンフィールドが28歳、Vo,Baのジャン・ジャック・バーネルが25歳、Drのジェット・ブラックにいたっては確か37歳とか30代後半で、ビートルズやストーンズと同年代なのです。
しかしその分、他のパンクバンドと大きく違うのは人生経験も音楽経験も豊富で、全てに於いての間口が広いのが特徴です。
彼らはきっと、パンクというムーブメントを大人の視点で利用して、その波に上手に乗っかったわけですな。
ちなみにベースのジャン・ジャック・バーネルからは、フレーズの組み立て方などベーシストとしての影響を個人的に大いに受けていたりします。
そしてこの人、綴りはJean-Jacques Burnelといい、雰囲気で分かるようにフランス人です。
そして三島由紀夫の愛読者でもあり、その流れか武士道の思想にも影響を受け、空手の腕に覚えのある彼は日本公演の際に極真会館に殴りこみに行き、アバラを折られて退散するという珍事までやり遂げ、パンクを変な意味で体現してしまっている。
そして今では士道館空手ロンドン支部長を務めながら、ストラングラーズの屋台骨としてバリバリに現役で活躍しているパンク界の変り種で、そんな奇行や一本筋を通すところに男惚れさせられてしまう要素もあり、人間的に魅力があるから今でも人気者なのですな。
Vo,Guのヒューは1990年に脱退してしまますがバンドは今でも現役で、おれ自身まだライブを体験していないので、ストラングラーズは今最も観たいパンクロックバンドです。


Nice n'Sleazy / The Stranglers 1978年
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プロフィール

※※だいら 〇〇ヒロ

Author:※※だいら 〇〇ヒロ
あたくし、生まれも育ちも東京は武蔵野、北多摩北地区北部、姓は※※だいら、名を〇〇ヒロ、人呼んでバーテンのオーシャンと発します。

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