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サマーソニック’07、アイランドステージへご来場の皆さんありがとうございました。
おかげさまで楽しいステージを堪能し、自分達がステージを楽しめたおかげで、その後に出演した素晴らしい出演バンドを、こちらも最後まで楽しく堪能することができました。
以前にブログで、原発がどうの…などと能書きを垂れまくったおれですが、思いっきり電力の消費に加担してますね。
バンドをやっている以上、電力が不可欠だったりもするので、まさに本末転倒…
ですが現に今、東京に供給される電力は、中越地震の影響で20%カットの状態で維持しているようなので、普段は個人として節電を心掛けなくてはイカンのかな…なんてことを思ったりもしています。
やはりデカくて暑いところは楽しいです!あそこで楽しんだ人の人数を考えると、消費した電力というのは割りに合っているのでしょう!そんなことも思い、解釈しました。
日々思うことと行動が時折噛み合わなくなるのもまた、それは自然なことなのでしょうね。
そして、MOLICEはまだまだ続きます!
次回は8月18日、吉祥寺曼茶羅に登場!サマーソニックの熱気をそのままお届けします。
チケットの予約はMOLICEホームページで承っておりますので、気兼ねなく連絡ください。

人が多く集まり熱狂し、人の手で作った大きな建物やステージを見ていると、今度はそうでないところへ足を向けたくなるのです。
同じ東京都なのにこんなところがあるのか…ふと、思い立って奥多摩へ足を向けてみました。
いくら人間が1000メートル級のビルを作ろうとも山のデカさには到底適わない。いくら人間が緻密に計算して限りなく生物に近いロボットを作っても、複雑な川の流れとそのリズムには到底適わない…そんなことを思いました。
山がデカい、雲がデカい、空がデカい…そんな当たり前のことを都会の利便性に頼り切って生活しているとつい忘れてしまい、ふと気付くとそれら自然を確認したくなるのです。
東京はデカい…新宿も東京で、奥多摩も東京。そのまるで正反対な二つの点がたった一本の線で結ばれているのです。

さて、JR中央線から分岐する青梅線を経て奥多摩駅を下車します。そこからバスに揺られること1時間。ケータイは機能せず、タダのハリボテと化します。文明の利器も大自然を前に無力です。
目指した先は巨大な鍾乳洞です。
この鍾乳洞の中は夏でも冬でも温度が一定の11度。真夏なのに寒いです。
天井が低く岩がゴツゴツとしていて、入って早速頭をぶつけ、軽い脳震盪の後に出来上がったのがタンコブでございます。
気が遠くなるほどに長い時間を掛けて作られた鍾乳石を見ていると、時間の感覚が分からなくなり、広い空洞へ出ると果てしなく上まで続く天井が真っ暗で吸い込まれそうです。それらの景色はまるで、子供の頃に見た地獄絵図の風景のようで、きっと昔の人は、こういった地底の世界を目にすることで、死後の地獄の世界というものを連想したのでしょう。そんなことを思うと、人間の持つ想像力やイメージというのは、やはり自然が作り出す形や模様や色使いには適わないのだと改めて痛感します。そして、それは今の時代も変わらないのです。
自然のデカさやその脅威というものは、都会に暮らしていると忘れてしまい軽視しがちです。
自然に生かされ自然の中にいて、自分もまた自然の一部なのだということを見たような気がします。
サーフィンをする人や登山家や釣りを嗜む人達はきっと自然のデカさというのもを知っているのでしょう。しかしおれなんかはこういったところを訪れてようやく思い出すのです。
自分も自然に生かされてた自然の一部だってことをね。

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こういった自然のドでかい風景を堪能すると、この人の曲が勝手に頭で再生されます。
その頭で流れる曲というのは、姫神という星吉昭のユニットの「縄文海流」というアルバムに収録の曲全般でして、見る景色によってその曲がコロコロと変わります。
この星吉昭という人はシンセサイザーミュージックの第一人者とも言われています。現在この人はこの世を去っていて、息子さんが後を継ぐ形で姫神として活動しています。
歌われている言語も、縄文語?と言われる、日本語のような響きを持つ不思議な言語で、シンセによる音世界と遺伝子に投げかけるような言葉とメロディが絡み合い、日本に未だ現存する様々な原風景が脳裏に浮かび上がって来るのです。
おれは観たことがないのですが、神社などで行われるライブが素晴らしいと聞きます。
ドキュメンタリー好きのおれは、NHKをよく見るのですが、このアルバムに収録の「神々の歌」という曲が使われていて、ヒットもしてるので知っている人も多いはずです。
武蔵野や奥多摩の原風景とこのアルバムはとてもマッチします!
いや、奥多摩や武蔵野に関わらず、日本のどの風景でもこのアルバムの曲はマッチするはずです。

そうそう、炎天下の中、奥多摩駅近くの川の木陰で靴を脱いで足を浸しているだけで汗が引いていきます。
夜になればアスファルトの照り返しもなく、涼しい夜が待っています。
そうか…本来はこんなふうに夏を過ごすのがフツウなんだよな…なんてことを思ったりもしました。
ボタン一つで用が済ませる生活を、自然はいとも簡単に破壊する力があり、いつそれが訪れるかは分からないのです。
都会に生きる恩恵を与かっている反面、時折田舎の自然のデカさに触れてみることはとても大事なことだと思っています。
東京に住んで山手線沿線とその内側だけを見て東京と思うなかれ。なぜ都会に暮らすと田舎を軽視し、ひどい場合には蔑視してしまうのだろうか…そんな心がおれの奥底にもきっとあるはずです。
東京の住民として見るべき東京の奥深い姿が多摩地区には多く眠っています。
新宿駅からたったの1050円で奥多摩駅に辿りつきます。車窓の景色が同じ東京でも大きく変わっていく様子を眺めているだけでもその価値はあるように思います。
休日にオススメな小旅行です。

今度は人気のない駅にでも気ままに途中下車してみようかと思います。


神々の詩 / 姫神 1998年
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プロフィール

※※だいら 〇〇ヒロ

Author:※※だいら 〇〇ヒロ
あたくし、生まれも育ちも東京は武蔵野、北多摩北地区北部、姓は※※だいら、名を〇〇ヒロ、人呼んでバーテンのオーシャンと発します。

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