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早いもので12月も5日なんですね!
ということは、国分寺RUBBER SOULでモリスワンマンショー『 Head on YOU!! vol.2』が行われて、早いものでもう5日が経つと…
その間におれは、観に来てくれたみんなにロクに挨拶もせず5日を過ごしてしまったということになりますね。
スミマセン…遅ればせながらありがとうございました!

近頃CDを買うときにライブ盤を買うことが多いのですが、意図してライブ盤を買っているのではなく、聴きたい!聴いてみたい!と思うものがここんとこライブ盤でたまたま続いてます。
昔から金がなくても忙しくても、それなりにCD、レコードを買って、新たな風を自分の中に送り込むということを欠かしていません。
あ、近頃はレコードの針を交換してないのでレコードでは買っていません…
昨日は街へ出まして、街とは新宿なのですが、西新宿ブートもののビデオを取り扱うお店に出向いてはアレコレと映像を眺めて悩んで結局買わず、普通のCD屋さんでボブ・ディランのブートレグ・シリーズ・ライブ1966を、発売から約10年越しで購入したのですが、今聴いているのはナゼかレッチリこと、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライブ盤です。
レッチリといえば新作をリリースすれば必ず、そのリアルタイムの時代に生きる若者の多くを釘付けにし、リスナーの年齢層を作品毎に拡大させていくエネルギーを放出し続けるバンドなのですが、そこには群を抜いた技術とセンス。特に、若者の心を掴んで離さないツボを抑えたセンスが常に伴っているからなんですね。
そんなことから、このレッチリってバンドは面白いものでして、リスナーがどの作品に強い思い入れを持っているかで大よその年齢が分かってしまうんですよ。
と、いいますのは…
1987年の、「アップ・リフト・モフォ・パーティ・プラン」
1989年の、「マザーズ・ミルク」
1991年の、「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」
1995年の、「ワン・ホット・ミニッツ」
1999年の、「カリフォルニケイション」
2002年の、「バイ・ザ・ウェイ」
2006年の、「スタディアム・アーケイディアム」
と、それぞれレッチリが世界的に、本格的に人気を伸ばし始めた3枚目以降のアルバムタイトルなのですが、だいたい2年から4年間隔でリリースしていまして、大よその人が高校の3年間を挟んだ、15歳から18歳の間にどのアルバムがリリースされたかで、思い入れの強いアルバムも変わる傾向にあるようなんですね。
トータル的に見て「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」を最高傑作と挙げる人は多いのですが、おれも「レッチリのアルバムでいちばんは?」と言われれば、迷わずにこのアルバムを挙げます。
しかし、思い入れとなると少し違うんですね…
全然年齢を隠してるわけじゃないですが、おれがこの中のどのアルバムに強い思い入れを持っているかは秘密です。
例えば有名人では、元ジュディマリのYUKIちゃんなんかは昔、雑誌か何かで「マザーズ・ミルク」を高校生の頃に夢中になって聴いた!なんてことを言ってましたね。
最も駄作みたいに言われがちな「ワン・ホット・ミニッツ」を「デイブ・ナヴァロこそオルタナティブロック界最高のギタリストだろ!」なんて執拗に擁護する年代って、その年齢にレッチリ聴き始めた人、もしくは、このアルバムがリリースされた時期が高校生だったという人が多いるんですね。
いわゆる松坂世代と言われる1980年生まれであれば、思い入れが「ワン・ホット・ミニッツ」と「カリフォルニケイション」の間に位置するので、いずれかのアルバムの思い入れが強いのではないでしょうか?
ロックに早熟な人で中学、並みのロックファンでも高校辺りでリアルタイムに発売されたレッチリのアルバムを聴いて、そこから過去の作品も掘り下げて聴いて、新作がリリースされれば、その作品の論評をする。
多くのレッチリファンはこのような系譜を辿っているように思うのです。もちろんおれもね。
レッチリというのは多くの音楽の要素を含んでいまして、そこからあらゆる音楽に飛び火して、様々な音楽を聴くようになったという人も多いかと思います。
かのおれは、レッチリを聴かなかったら、スライ&ザ・ファミリーストーンやジェームス・ブラウン、ファンカデリック、国内ではじゃがたらといった人達の素晴らしい音楽と出会う機会が随分と遅れていたと推測します。
なんだか、「そういうリリース間隔だったらレッチリじゃなくても、レディオヘッドでもプライマル・スクリームでも同じことが言えるんじゃねぇの?」なんて声も聞こえてきそうですが、例に挙げたレディオヘッドやプライマル・スクリームといったバンドは、作品毎に作風が大きく違い、好みの比重が年代に関係なく、個人のバックボーンによって偏るような気がするのですが、レッチリというバンドは常に作風が一貫してるのが特徴なんですね。
よって、このような現象が起こると推測しています。
そして、このような現象が途絶えない限りは、レッチリというバンドはキングであり続けると思うのです。
もはやメンバーは年齢の限界というものはとっくに超越しているのでね。

個人的に、曲単位ではなく、アルバム単位で語られるバンド(アーティスト?)って、古今東西どのバンドも優れているように思います。
曲単位でしか語られないバンドの多くは、どうも時代に掃き捨てられてしまう感があるのですが、強力なアルバムっていうのは時代の荒波を超えれる、骨格のしっかりした船みたいなものですかね。
ヒット曲という名の旗が一本掲げられただけのドロ舟のアルバムでは、時代の荒波に呑まれてしまうわけです。
しかしレッチリって、リリースするアルバムが常に豪華客船みたいな、時代の荒波ももろともしないバンドなので、ファンの思い入れも分散するんですね。
本当に優れたバンドである証拠です。

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レッチリといえば演奏も含めた全てのパフォーマンスに定評があるだけに、オフィシャルでのリリースがこの一枚のみというのは実に不思議です。
ビデオとかDVDの類がけっこう出てるからそれでオッケーなのかな?
このバンドのファンを名乗るのであれば、必ず映像作品に辿り着くだろうし、イギー・ポップ同様に、レッチリのライブ体験はファンとして必至課題ですけどね。
おれの中でのレッチリベストアクトは、ウッドストック94の、ギターがジョン・フルシャンテからデイブ・ナヴァロに代わって一回目になるのかな?新メンバーが加わって、演奏に少し手探り感があり、張りつめた緊張感もあるけど、フリーが終始全裸!っていうあのライブが最高です。
さてこのアルバム、CD2枚組みでトータルで2時間以上あるので聴くのにけっこうなエネルギーを必要とします。
アナログだったら4枚組8面の内容でしょう!!
もしもディスク2から聴き始めた場合、いきなり始まるフリーの卓越されたベースソロが圧巻過ぎて、ロックとカテゴリーされた音楽CDだとは思わないでしょう。フュージョンとかファンクのCDかと思いますよ。
カバーあり、遊びあり、新曲ありの聴き応えも十分なライブ盤です。
このライブ盤の問題点を強いて挙げるなら、この時点での最新2枚のアルバムからの選曲が大半で、もっといろんなアルバムからの選曲が聴きたい…と思うのがファン心理なのですが、でもこれは、過去に頼らず常に新しい曲を最高!としているバンドの高いモチベーションの表れなんですね。
レッチリには過去の栄光とか、かつての勲章なんて必要ないんですね。
とまぁ、こんなふうに文章を書きながら聴いていると、ディスク1のラストで、スライ&ザ・ファミリーストーンの「If You Want Me To Stay」を思わせるベースラインの後ろではチャドが、ローリング・ストーンズのチャーリー・ワッツのような8ビートを刻む…
なんか、スライとストーンズを混ぜたような曲だなぁ…と思ってタイトルの表記を見ると「Rolling Sly Stone」
そのまんまで笑いました。
こんな遊び心のある未発表曲を唐突に披露するのもご愛嬌なのでしょうかね。
遊び心といえば、この数年はハードコア調の「Right On Time」の前には必ずロックの名曲をイントロだけ披露して本編に流れ込む。
このライブ盤では、ジョイ・ディヴィジョンの「Transmission」、他のライブではクラッシュの「London Calling」であったり、また時にはスパイス・ガールズの曲名忘れた…
こんなのをふざけてサラっとやるのに、なんか妙に演奏がまとまっているんだよね。
曲の合間ではチャドが、レッド・ツェッペリンやクィーンのあらゆる名曲のイントロをポコポコと叩き、その度に会場が湧く!その湧いている会場の反応が可笑しく、CDを聴いているおれが笑う。
良くも悪しくもライブってどこか見世物のようなものなので、一線を画した技術を持つのならばそれだって見世物なわけで、それを笑う人がいたっていいと思うし、カッコイイことって紙一重でダサいとも言われるわけで、ダサさありきでカッコイイと言われた方が気分もいいと思うわけですね。
なんかレッチリって一点攻めではなく、あらゆる方向のものを常に極めようとしていいて、だから喜怒哀楽に溢れた感情豊かなバンドなんだなぁ…なんてことをつくずく思うのでした。

このライブ盤は、ただのライブ記録ではなく、リズムと向き合うアスリート達の汗と笑いの戦記であります。
長々とすみません。酒飲みの与太話でございました。


Rolling Sly Stone(Live) / Red Hot Chili Peppers 2004年
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12/05|MOLICE 07||TOP↑
プロフィール

※※だいら 〇〇ヒロ

Author:※※だいら 〇〇ヒロ
あたくし、生まれも育ちも東京は武蔵野、北多摩北地区北部、姓は※※だいら、名を〇〇ヒロ、人呼んでバーテンのオーシャンと発します。

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